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『PARIS IS BURNING』 「SENARIO 7: THE BEGINNING OF THE END」(2)

TURN 5

 スクリーンショットを取り忘れてしまっていますが、このターン3rd Marineは凱旋門へとさらに押し寄せます。フランス軍の長射程兵器によって混乱した部隊が政治委員の喝入れにより士気回復しさらに欠員補充を受けて完全戦力として戦線復帰。直後の攻撃によりフランス軍長射程兵器部隊を逆に一撃で残骸へと変えます(カオスマーカーによるイベント、3rd Marineのチット引きが連続するというソ連軍にとってはポジティブな、フランス軍にとってはこれ以上はないという不運な出来事が発生しました)。

 同時刻あいかわらず防御射撃を恐れてスペツナズは陽動の動きすら見せません(これは狙撃手(sniper)ルールを読み誤っていたパルヴァティのミスも一因です)。15th Recon所属部隊による混乱を掛けてから(できれば盤外砲撃も使って)エリーゼ宮に突撃しようと条件が揃うのを待ちすぎていたのですが、大統領暗殺計画に関してはうまく部隊運用できていたとはいえませんでした。

TURN 6終了時

PiB05

 このターン、3rd Marineはついに凱旋門を陥れます(『PARIS IS BURNING』の箱絵達成!!)。ただしこの時点ではまだフランス軍が奪回するチャンスは十分に残されており予断を許さない状況です。

 エリーゼ宮殿方面は15th Recon所属部隊のいくつかがエリーゼ宮への攻撃位置にようやくつきます。

「えぇい、やっと来おったか。のろまどもめが!!」

 己の臆病さに気づきもせずにパルヴァノフスキは友軍の到着に悪態をついていた。

TURN 7(最終ターン)

 終わりは突然訪れた。いまだ反攻する戦力を失ってはいないはずのフランス軍であったが、ソ連軍による凱旋門占拠の事実が与えた精神的衝撃は一時的なものであったにせよ決して小さなものではなく、ミッテラン大統領の消息が不明であることもさまざまな憶測を呼んでパリは事実上陥落した。

 ここで本日2度目のまさかのEndマーカー2連発。確か1枚目を私パルヴァティが引いて「2連続だったら大笑いですよね(笑)」と
、次のチットをTeddyさん(でしたよね?)が引いたところ・・・、という結末でした。

 パルヴァノフスキは勇敢な友軍兵士たちの奮闘による祖国勝利の知らせにも、心ここにあらずといった感じであった。時間は十分にあったにも関わらずミッテランの所在の捕捉すらできなかった失態についてコミッサールがどのように報告をするのか・・・・・・。パルヴァノフスキの耳にはもはや窓の外の凱歌すら届いていなかった。

TURN 7 Extra

PiB06

PiB07

 あまりと言えばあまりな終わり方(笑)でしたので、もしEndマーカー2連発が炸裂しなかったらどうなっていたのかをTeddyさんと少し追ってみました。結果はさらに1部隊を投入して凱旋門(マップB ヘクスD2)を守りきったソ連軍の勝利でした。

考察

 最後まで勝敗がもつれる展開でした。フランス軍の部隊運用についてはTeddyさんが「わうだけやっとく?」で触れられていますが、凱旋門への侵攻にも対応できる初期配置を考える必要があるといえるでしょう。特に今回のソ連軍のように3rd Marineを凱旋門方面へ布陣した場合、3rd Marineにはフォーメーションマーカーを2枚あるのに対して、510 GCは1枚しかないので部隊展開スピードでは不利となる可能性が高いでしょう。いずれにしろこのシナリオではフランス軍は守勢である上に運用できる部隊数の点ではソ連軍より劣っていますので初期配置には頭を悩ませることかと思われます。

 ただしフランス軍部隊の方がソ連軍部隊よりも優れている点もあります。ひとつは射程の長さです。ソ連軍よりも長射程であることを活かして近づいてくる部隊をうまく足留めしたいところです。もうひとつはTURN 3でも書きましたが、大統領護衛部隊の優秀さです。護衛であるがゆえにその行動には制約がありますがスペツナズよりも優秀な突撃能力は万が一スペツナズが突撃してきても返り討ちあるいは痛み分けに持ち込むに決して不足はありません(スペツナズが攻撃をスカッてくれる必要がありますが)。特に毎ターン自動回復できる(OpsCompleteマーカーとDisruptedマーカーを毎ターン無条件で取り除ける!!)ことは結構脅威です。

 一方、ソ連軍としては盤外砲撃(1回)と狙撃手(sniper)、スペツナズの運用と強力な手札が揃っています。今回はルールを読み落としたり読み間違えたりしたためにそれらを十分に活かせませんでした。活かしていたなら展開もずいぶん変わったはずです(ただしいい方に変わったかどうかは別問題ですが)。

 スペツナズに関しては突撃に関して先制攻撃をおこなえる等の特殊能力があるので有効に使えればかなり有利です。大統領護衛部隊は機会射撃はおこなえるのでそれをかいくぐる必要はありますが、かいくぐってしまえばスペツナズが一気に有利になります。先ほど書いたことと矛盾しているようですが、通常損害が同時適用される突撃戦闘でまずは一方的に攻撃できる先制能力は脅威であることに変わりはありません。。

 狙撃手(Sniper)に関しては「使い捨て(配置したら移動移動できないの)は変だよね」とプレイ前にTeddyさんと話していたのですが、ルール上はやはり「一度配置したら移動はできない」がやはり正しいですね。変なたとえですが一度配置されたら移動できない固定砲台人間版のような存在なのでしょう。

 大統領護衛部隊は3部隊ですので、エリーゼ宮かエコール・ミリテールかいずれか一方は1部隊しか配置できません。第1ターンに盤外砲撃でエリーゼ宮やエコール・ミリテールを攻撃することはできません(HQや偵察部隊からLOSが引けない)ので、1ターンサドンデスを狙いたければ、大統領護衛部隊が1部隊しか配置されていない目標地点に対して、1.狙撃手で攻撃を掛けて護衛部隊を混乱させる。2.スペツナズを突撃させて護衛部隊を除去するを成功させる必要があります。

 今回はソ連軍はVOLLEY FIREも得ていたのでかなり有利なはずでしたが、市街戦の様相を呈していたこともあって使いどころを見いだせないままに最終ターンを迎えました。

 またルールをしっかり把握していれば、スペツナズ、Sniperの運用において「欲が出てよりアグレッシブな行動に出た」ことによって異なった展開になっていた可能性もあります。再戦の機会があれば確かめてみたいです。

 今回は途中で凱旋門陥落を狙うことができ、また成功したことで勝利を収めましたが、ゲーム開始からしばらくはソ連軍は3つの目標を同時攻略せざるを得ません。逆にフランス軍も3つの目標のいずれも守れる態勢を取る必要があります。そして守るにしても攻めるにしても圧倒的な戦力は有していません。その意味では一発KOを狙うのではなくボディーブローで相手の戦力をじわじわと殺がなければならない。しかし時間は決して多くはないというジレンマをたっぷり楽しめると思います(マゾとも言う(笑))。
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『PARIS IS BURNING』 「SENARIO 7: THE BEGINNING OF THE END」(1)

 盟友TeddyさんのAARは「わうだけやっとく?」において2016.05.29の記事で取り上げられていますのでそちらもぜひぜひご覧下さい。

 スペツナズ アルファ所属のパルヴァノフスキは焦っていた。2週間前におこなわれたサッチャー暗殺計画においてベータ所属のテディノヴィッチは見事な成功をおさめており、今回のミッテラン暗殺に自らが失敗することは、すなわち彼との権力闘争で一歩遅れを取ることを意味していたからである。また上層部が二人の対抗心をうまく利用していることは明白であったが、それを告発するほど互いは愚かではなかった。

「失敗は許されん」

すでの日の昇った東の空を見やりながらパルヴァノフスキは一人つぶやいた。

1985.06.11 06:19AM

TURN1終了時

PiB01

 スペツナズアルファはすでにパリ市内に潜入を完了しており、ミッテランがエリーゼ宮、エコール・ミリテールのいずれかに潜伏していることまでは掴んでいたものの、どちらにいるのかについては結局作戦決行時までに掴むことはできていなかった。

 シナリオに設定されている勝利条件は2つ。制限ターン内にミッテランを屠る(ほふる)か、制限ターン終了時に凱旋門(マップB ヘクスD2)を占拠しているか。このどちらかを達成できればソ連軍の勝利、阻止できればフランス軍の勝利です。先に書いたようにミッテランはエリーゼ宮(マップB ヘクスQ6)かエコール・ミリテール(マップB ヘクスI12)のいずれかにいることは確定していますが、いずれに潜伏しているのかはソ連軍ユニットがQ6、I12に侵入するまで分かりません(何とフランス軍にも!? 笑)。

 したがってソ連軍としては勝利条件2つのうち1つを満たせばいいというもの、ミッテランの所在が判明するまでは3つの戦術目標を同時攻略していくことを念頭に部隊運用することになります。今回は3rd Marineがエコール・ミリテールおよび凱旋門方面を担当、15th Reconがエリーゼ宮殿方面にプレッシャーを掛けることを初期方針としました。

 第1ターンはパリへ迫る機動のみでしたが、フランス軍からの攻撃により15th Recon所属の1部隊が混乱しています。

TURN 2終了時

PiB02

 マップBのL3に立てこもるAMX(30だったか13だったかは忘れてます^^;)を黙らせないことにはエコール・ミリテール、凱旋門方面へはなかなか近付けないためにこちらもSaggerで応戦します。除去には至りませんでしたがとりあえず黙らせることには成功します。一方15th Recon所属の1部隊は混乱からの回復に失敗。このターンは市街地の地形を利用してパリ市街へと近づくにとどまりました。

TURN 3

 Endマーカー2連続がここで炸裂。このターンは両軍ともにまったく動けず。このシナリオは全7ターンなので3ターン終了で残り4ターンとなる。まだ時間はあるというもののそれほど余裕があるわけでもない状況になりつつあるというのがプレイ中の心境であった。

「一体やつらは何をしているんだ」
「部隊を陽動してくれんことには突撃できんじゃないか」

 パルヴァノフスキはいらだちを隠しもせずに、友軍部隊が遅々としてパリ市街へと侵攻してこない事に悪態をついていた。

 実はフランス軍の大統領護衛部隊の突撃能力はスペツナズよりも優秀ですので初撃をいなすことができれば、反撃で一矢報いることも十分可能ですスペツナズが突撃を掛けた場合失敗に終わる可能性の方が高いです(ここはスペツナズの特殊能力を読み落としていました)。スペツナズにはスナイパーが同行しており、またソ連軍にも盤外射撃が与えられているのでそれをうまく活かせば1ターンで大統領が潜伏している可能性のあるヘクスを制圧できる可能性が高まったはずなのですが、今回はスナイパーに関するルールの読み違いもあり上手く活かすことができませんでした。

TURN 4終了時

PiB03

 15th Reconがエリーゼ宮に近づいたもののフランス軍(510 GC)の機会射撃により混乱してしまいます。一方、SaggerミサイルによりL3に立てこもる部隊を除去できた3rd Marineはパリ市街へと一気に侵入し、歩兵部隊1部隊は凱旋門を指呼の範囲にとらえます。第2ターン終了時の画像と第4ターン終了時の画像とを見比べてもらえば分かるように、ソ連軍のこのターンの機動によってフランス軍が凱旋門方向へとスイングします。R6の部隊をうまく除去できればエリーゼ宮には突撃できる可能性が高まり、また凱旋門を制圧する可能性を見たところで第4ターンは終了します(続く)。

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奥野かるたさん発見

 東京出張の折、水道橋にあるメビウスゲームズさんから書泉グランデさんへ移動している途中にとある店を発見。それは・・・

     奥野かるた店

 東京には何度か来ていましたがこちらにあることを今回初めて知りました。『タクテクス』誌でも広告を見かけたこともあるのにどこにあるのかを今まで知らなかったんですよね。

 翌日に会うことになっていた方のお子さんにプレゼントするために『ひつじがいっぴき』(グランディング)を購入してギフトラッピングしていただきました。自分用にはすでに購入してあり、カードのイラストがとても可愛いのでみているだけで癒やされます。簡単なゲームなのでちょっとした時間にプレイしていてもいいはずなのに未プレイです。

 2階に上がって双六(バックギャモン)や骨牌(カルタ)、昭和のアニメトランプ(としか覚えていない)を見た後、下に降りようとした時にそのブツに初めて気付きました。

シミュレーター誌創刊2号~12号(11号?)
タクテクス誌第1号~第23号(22?24?)


シミュレーターの方は8Kぐらいでした。タクテクスの方は表示されていませんでしたが、第1号~第3号までの3冊セットで3~4Kでした。シミュレーター誌の方は当時も思い出したようにしか購入していませんでしたが、タクテクス誌の方は第8号くらいからしばらくずっと購入していました。HJのルールブックのエラータやQ&A、新作ウォーゲームに関する記事が出ていたのでそれを目当てに買っていましたね。

 読者欄だか投稿欄のコーナーを見ていると結構とんがった文章が並んでますね。

『THE UNTOLD STORIES』 「SCENARIO 7: IN A NEW YORK MINUTE」

 10月25日、東京出張の折に都内某所でTeddyさんと2度目のWAW対決。今回はせっかくなので『TUS』を持参してタイトルにある「SCENARIO 7: IN A NEW YORK MINUTE」を選択して対戦しました。例によって対人戦の折には写真を撮らない手抜き人間なので今回も画像なしです^^;(画像残した方が振り返りのためにもいいのかなぁ)対戦いただいたTeddyさんがSNS『MUSTATTACK』上にアルバムを公開されているので興味のある方はそちらをご覧いただければと思います。まだ参加されていない方はぜひこの機会に登録をば(他力本願&PR)。

 シチュエーションは(旧)ソ連軍制圧下にある都市に対してベルギー軍が奪回を試みるNATO陣営反攻シナリオです。勝利条件指定都市2つをソ連軍が守りきればソ連軍の勝利、2つをベルギー軍が奪回すればベルギー軍の勝利、分け合っていれば引き分けという勝利条件設定です。

 ソ連軍には最初からLeaderユニットがあり、また、ベルギー軍は都市、橋梁に対して砲兵支援、航空攻撃が禁止されていることからベルギー軍にとっては結構厳しいシナリオです。後者のベルギー軍に対する制約はシナリオ設定であり「遅かれ早かれ戦争が終結復興が始まるであろうことを見越した上層部による判断」を反映したものだそうです。

 Teddyさんがベルギー軍を担当し、私(パルヴァティ)がソ連軍を担当してプレイ開始です。私の方針としてはベルギー軍が侵攻してくる側に近い都市に初期戦力を配置して、もう一方の都市は増援部隊で守ろうというものでした。状況によっては遅滞戦術も交えながらという構想だったのですが、Teddyさん、私ともにMAP上の見落としがあったために予想外の展開となります。見落としとは何か・・・・・・Teddyさんが渡河しようと考え、私もそこへ間接兵器で防御射撃をしてやろうと考えていたヘクスに橋がなかったのです(笑)

 WAWは結構殴り合いになりやすいはずなのですが、今回はTeddyさんが私が守っていない方の都市を先に攻略してから引き返す戦略を立て、私が基本的に籠城策をとっていたためにWAWらしくないですねぇとお互いに苦笑しながらターンは進んでいきます。

 とはいうもののツングースカがミラージュを一撃で葬ったり、本来であればソ連軍にしかいなかったはずのLeaderがベルギー軍に登場してきて双方のLeaderの活躍で要所で敵AFVを撃破するなど中盤以降はやはりブラッディな展開に。

 プレイ開始時間が少し遅い時間だったこともあり最終ターンまで進められませんでしたが、ドローあるいはどちらにも僅かながらも勝利の光明が指しているところでお開きとなりました。

 初見でのプレイということもあり初期配置についてはまだまだ研究の余地ありです。特にソ連軍の間接兵器についてはより効果的なセットアップが少しありそうな気がしていますので機会があればぜひ再チャレンジしてみたいです。

LNL『THE UNTOLD STORIES』「SCENARIO 1: CAVALRY CHARGE」(2)

 以下の図はすべて『THE UNTOLD STORIES』(LNL Publishing, LLC.)(以下TUS)のコンポーネントから借りています。
 さて、両軍の戦力をまず比較してみます。

10th.png
図1 10th Armored Cavalry

A103.png
図2 A/103 Regiment Huzaren van Borel Recon

これだけです。ちなみにF-16、Mig-21は増援として3ターン以降チットとして引かれた際に登場します。F-16は除去されない限り残りのターンに再登場する可能性がありますが、Mig-21は、F-16に対する迎撃任務しか行えず、かつ、1度任務を遂行したらゲームから取り除かれます。シナリオ1は全8ターンです。勝利条件は「ゲーム終了時までにポーランド軍がいくつの防護拠点にLOSを通しているか」でありサドンデスはありません(後で触れていますがゲーム開始時点では「までに」を読み違えていたためにミスをしています)。なお、両軍ともフォーメーションマーカーは本来2つずつあるのですがこのシナリオではそれぞれ1つずつしか使いません。ここにエンドマーカーを2つ入れます。3ターン以降はF-16マーカー、Mig-21マーカーが加えられます。

 オランダ軍の主力はAMX-13軽戦車で射程(8)、命中率(1d6で5以上)でポーランド軍のT-55AMを上回るものの装甲は紙同然です。対するポーランド軍の主力はT-55AMで射程(6)、命中率(1d6で6)ではAMX-13に負けるもののAMX-13よりは装甲で有利です(1d6で6が出れば1hit無効は変わりありませんがサイコロを3つ振れます)。
 オランダ軍ではLynxのみが、ポーランド軍ではPT-76、D-442 FUG、BMP-1が渡河能力を有しています。またポーランド軍のD-442 FUG、BMP-1は兵員輸送能力を有しています(BMP-1の方が若干生存率が高い)。
 対戦車能力を有している(=AP攻撃が可能である)のは、オランダ軍ではAMX-13とLynx(+F-16)、ポーランド軍ではT-55AM、PT-76、BMP-1、Infantryです。
 以下のAARではTurn1からTurn3まではやや詳細に記述しています。

Turn1 A/103→End→End

A/103 Phase
Lynx K2からN3へ移動
AMX-13 K3からN2へ移動、K10からN12へ移動

tus4.png
図3 A/103 Phase終了時

 いきなり10thの出番なしでスタート。本来であれば、移動直後で機会射撃できないA/103 Regiment Huzaren van Borel Recon各部隊の目前を通り抜けたかったのだが初動で後れを取ることに。

Turn2 End→10th→End

10th Phase
T-55AM W5からS7へ移動。 U6で機会射撃4d6 5,5,5,3 防御3d6 1,4,5 3hit
T-55AM+HQ W5からT6へ移動。
PT-76×2 W11からT12へ移動。
BMP-1(Infant搭乗中) W11からS11へ移動。
D-442 FUG×2 W1からS1へ移動。

tus5.png
図4 10th Phase終了時

 N2に陣取ったAXM-13からのAP弾はまさかの3hit。回避の目も悪く、10th Armored Cavalryの主力T-55AM1両が早くも残骸をさらす。さらに攻勢をかけたかったA/103 Regiment Huzaren van Borel Reconであったがここで2個目のEndマーカーが出てターンエンド。

 次ターンからF-16とMig-21が戦場に加わる可能性があります。ただしMig-21がF-16を迎撃するためにはF-16よりも先にチットを引いておく必要があります。さて、戦場はどのように移りゆくのでしょうか・・・。

Turn3 F-16→MIG-21→A/103→10th

F-16 Phase
 無情にもF-16の方が先に引かれてしまいました。
 T6にいるT-55AM+HQにAP攻撃。4d6 6,6,4,2 平地のため修正なしで2hit。T-55AMは混乱の上1ステップロス。T-55AMが損害を受けたのでHQのステップロス判定をしたところまさかのスネークアイ。HQもステップロスします。F-16の弾薬切れ判定は1d6で4でしたので無事クリア。次ターン以降も対地攻撃にやってきます。

MIG-21 Phase
 F-16が対地攻撃をこなして悠々と引き上げた後にノコノコとやってきたMIG-21に白い目が向けられます・・・。

A/103 Phase
AMX-13 N2からT6へAP射撃 4d6 4,4,3,1のまさかのno hit
Lynx N3からO2へ移動
AMX-13 N12からS11へと移動してBMP-1(Infantry搭乗中)へAssault
AMX-13 2d6 6,3 1hit BMP-1 d6 2 0hit BMP-1と搭乗中のInfantryが混乱+T10へ退却。AMX-13がS11へ前進

10th Phase
T6にいるT-55AM、T10にいるBMP-1が回復チェックに失敗。T10にいるBMP-1に搭乗中のInfantryは回復チェック成功。
T12にいるPT-76がS11へAssault
PT-76 d6 5 1hit PT-76 d6 2 0hit AMX-13 2d6 3,1 0hit AMX-13が混乱の上R10へ退却。PT-76×2はS11へ前進。
S1にいるD442 FUGがN2へとAssault。しかしこれは検討の余地のある攻撃でした。どのような検討の余地であったのかについては後ほど触れます。

D442 d6 3 0hit D442 d6 5 1hit AMX-13 2d6 3,1 0hit AMX-13が混乱の上M2へ退却。D442はN2へ前進。
BMP-1はT10でInfantryを下ろし、その後U10へ移動。Infantryは下車後S10へ移動。

 検討の余地と言ったのは、このシナリオにおけるポーランド軍の勝利条件が「8ターン終了時までにいくつの防御拠点の位置を突き止めるか」によるからです。実は冒頭でも述べたように「locate by the end of the game」とあるのを「locate at the end of the game」と読み違えていたのでした。位置を突き止めるためには「いずれかのフォーメーションインパルスの終了時に防御拠点を示すIPにLOSが引けているだけ」でよいので、実はこのターンD442 FUGがN3あるいはO3で移動を止めていればG7(上から2つ目)のIPにLOSを維持できているために1つ場所を特定できていたのでした。さてこのミスがどう響くのでしょうか・・・。

tus10.png
図5 右下と中央上部でも戦闘が始まった


Turn4 End→10th→A/103→End

 10th Armored Cavalryの3部隊(Infantry、D442 FUG×2)が指揮チェックに失敗してOOC、2部隊(PT-76×2)はAssaultして1ステップロスを与えたが、自らも混乱してしまう。回復チェックに成功したBMP-1が追撃を掛けるものの逆に混乱+1ステップロスの結果に終わる。
 一方のA/103 Regiment Huzaren van Borel Reconの攻撃も精彩を欠くものに終わる。
 OOC状態のD442 FUGに対してAMX-13、Lynxが近接射撃を試みたものの結果は0hit。このターンはお互いフラストレーションの溜まる結果となった。

Turn5 A/103→10th→F-16→End→End(F-16がSA-7で撃墜されたのでこのターン以降はずす)

 P11のAMX-13は混乱回復後N12へと移動。自分から攻撃をすることはせず森を利用しながら後方へと下がる。N2のD442 FUG×2へとM2のAMX-13、O2のLynxが二波に分かれて突撃を仕掛けるもののいずれも混乱を与えたに終わる。

 ポーランド軍はN2、S11ではそれぞれOOCチェック、混乱回復チェックに成功するもののR11では混乱回復チェックには成功するもののOOCチェックに失敗してしまう。

 N2で回復したばかりのD442 FUGはM2のAMX-13へと逆突撃をかけるものの結果は双方混乱どまり。S11からP12へ移動。S10のInfantryはF-16に対空攻撃をしかけるべく待機。

 SA-7があると安心して対地攻撃ができないことを憂慮したオランダ軍はF-16でInfantryに襲いかかったもののあえなく返り討ちに遭う。後日Infantry小隊はTurn3の恨みもあってか、Mig-21なんぞ要らんと言ったとか言わないとか。

tus6.png
図6 T-55を1両失ったポーランド軍は火力不足から突撃を仕掛けるものの打撃力不足から思うような戦果は上がらない

Turn6 10th→End→A/103

 このターン、S10のInfantry、N2のD442 FUG、Q12のPT-72×2が指揮チェックに失敗してOOC状態になる。R11からN12へと突撃を仕掛けるものの結果は双方混乱止まり。T-55+HQはN8からM9へと前進したところで対岸のAMX-13+HQから機会射撃を受けて混乱。

 M2、N12のAMX-13はともに混乱回復チェックに成功。N12からO12へと攻撃を仕掛けたものの防御側の出目がよく損害なし。
 N2へはM2、O2からそれぞれ攻撃を仕掛けてD442 FUG 1両を残骸へと変える。
 M9のT-55+HQもK9からの猛攻を受けて華々しく散った。

 残り2ターン、果たしてポーランド軍は起死回生の勝利を手に入れることができるのか・・・・・・と最後のあがきに移ろうとした矢先、Turn7、Turn8とまさかのEndマーカー4連続引き。オランダ軍が防衛ラインを知られることなくゲームエンドとなった。
 ゲーム開始早々にT-55 1両を失って打撃力が減ったことに加えて、Turn3にはさらにHQがステップロスした結果、指揮範囲が制限されてしまったことがポーランド軍の総合力を著しく低下させたことが最後まで大きく響き、最後には残ったT-55+HQが決死の前進を試みるも華々しく散る結果となった。またTurn1にまったく動けなかったことも貴重な時間をロスしてしまった。

 ただしオランダ軍の攻撃もゲーム全体を通じてうまくいっていたわけでは決してない。さきに挙げた開始早々のT-55撃破、Turn3に敵HQに与えたステップロス、そしてTurn6のT-55+HQ撃破と要所の攻撃は成功を収めていたもののTurn3の戦果はF-16によるものもある。AMX-13の攻撃はゲーム全体を通しては近接射撃の機会があったにも関わらず十分な戦果を挙げたとは言えないものであった。

tus8.png
図7 Bitter End

 手軽に取り組めるシナリオであるので再度プレイしてみたい。
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Author:パルヴァティ

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